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サルモネラ菌の測定~カゴメ株式会社様ご提供~

シリーズ:まじめに測ってみました

サルモネラ菌の測定~カゴメ株式会社様ご提供~

食中毒性サルモネラは腸管上皮細胞に感染して胃腸炎を起こす。
近年発生件数は減少傾向になっていますが、たびたびニュースで見聞きする食中毒菌。
サルモネラをモバイルPCR装置で調べてみました。

試料

サルモネラ(Sal株A,B)培養検体(サラダ10g+前培養培地90mL)

前処理

検出感度の確認:

  1. Sal株A、Sal株Bをサラダ材(10g)+培地(緩衝ペプトン水 90mL)に植菌
  2. 37℃で 24時間培養

培養懸濁液ダイレクトPCRの測定:

  1. Sal株A3.4個、Sal株B1.5個をサラダ材(10g)+培地(緩衝ペプトン水 90mL)に植菌
  2. 37℃で培養
  3. 時間ごとに検体採取、沸騰湯浴5min
プログラム
工程 温度 時間
初回変性 95℃ 15sec
アニーリング・伸長 60℃ 15sec 45cycle
変性 95℃ 4sec
結果

【第一ステップ:検量線の作成】
試料
培養懸濁液(ダイレクトPCR)
前処理

  1. Sal株A、Sal株Bをサラダ材(10g)+培地(緩衝ペプトン水 90mL)に植菌
  2. 37℃で 24時間培養
  3. 培養懸濁液上清1μLをテンプレートとする

同じサンプルで培養後菌数を算出

【第二ステップ:培養懸濁液ダイレクトPCRの測定】
試料
培養懸濁液(ダイレクトPCR)
前処理

  1. Sal株A3.4個、Sal株B1.5個をサラダ材(10g)+培地(緩衝ペプトン水 90mL)に植菌
  2. 37℃で 培養
  3. 時間ごとに検体採取、沸騰湯浴5min,上清1μLをテンプレートとする

第39回日本食品微生物学会にてカゴメ株式会社・日本板硝子株式会社より共同発表いたしました。